アフィリエイトの手法は人それぞれです。
ある程度のパターンはありますが、その組み合わせや、時間のかけかた、キーワードの狙い方などなどを考慮すると本当に人それぞれです。
ここ最近流行っているコンテンツSEOと呼ばれる手法も、
単語だけをとると、あたかもSEOの一手法と考える事ができますが、コンテンツSEOが重要だと言っているアフィリエイターのアフィリエイト戦略が決して同じである事はありません。
ペラサイトにしてもそうだし、ロングテールSEOにしてもそうだし、それぞれのメジャーなアフィリエイト戦略も、方向性は似ていても細部では全然違っていたりします。
ですので、ここで紹介する方法は、数ある手法のただ個人が考えているアフィリエイトで稼ぐ方法として理解して下さい。
まずは効率よく稼ぐ事を定義しよう!
ここで言う、「効率よく」は、努力せずに大金を稼ぐという意味ではありません。
読み進めていけば分かると思いますが、できるだけ遠まわりしない方法という意味合いです。
「稼ぐ」ですが、いきなり月7桁というのも無理な話です。半年〜1年以内に月5〜10万円をイメージして下さい。
なお、「効率良く」がもう一つ意味するのは、同時運営が可能なという意味も含まれています。
なので、5〜10万円を稼ぐサイトを複数作る事で、収益を拡大化させる戦略をとります。
なぜ、1サイトではなく、複数サイトなのか?
1サイトのみで超稼いでくれるサイトを作れるに越した事はないですが、1サイトのみの場合、リスクが集中します。
そのサイトが、何らかの理由で飛んでしまうと、明日から収益がゼロになるリスクが出てきます。
サイトが飛ぶ以前に、かなりのエネルギーを注いだサイトが、いつまでたっても狙ったワードで検索上位に上げきれない場合は、収益はいつまでたっても上がりません。
ブログであれば、何らかのワードでかならずアクセスが発生しますが、アフィリエイトサイトの生命線は、成果が見込めるワードでの流入があるか?です。
ここを甘くみるとアフィリエイトは成功しません。
ですので、複数のサイト運営を行う方が効率良く稼げるようになると考えます。
メインの手法は、「キーワード戦略」「記事量産」「リライト(セールスライティング)」
ここで紹介する戦略と相性の良い人としては、ペラサイト量産型のアフィリエイトを行った事がある人か、ペラサイト量産型でアフィリエイトを実践したい人におすすめです。
ジャンルとしては、転職ジャンルもできますが、基本的にはお悩み系から獲得しやすい案件、アフィリエイトの王道ジャンルであれば、特別問題はありません。
では、さっそく大まかな流れを説明していきます。
キーワードツールを使用して、制作すべき記事のタイトルを洗い出します。
関連キーワード取得ツールを使えば、数秒で莫大な関連キーワードを取得できます。
この時点で、アフィリエイトと相性の良いキーワード(つまり稼げるワードか?)を探す必要はありません。
狙っているジャンルで、重要なワードを複数ピックアップして、その関連ワードを一気に取得しておけばOK です。
つぎは、そのワードを用いて記事を量産していきます。
コンテンツSEOなんて一切考慮せず、そのワードが入った記事をとにかく量産します。
ここで難し考えると記事の量産どころではなくなります。
最低でも100記事、できれば500記事くらいは、可及的速やかに量産したいところです。
そこで、稼ぐコツを知っているアフィリエイターは、記事を量産する裏技を使うわけです。
現在の主流としては、大きく2通りです。
1.記事の外注化
2.リライトツール(文章自動生成ツール)
この二つです。
記事の外注化だと1000文字くらいの低レベルな記事が200円〜500円くらいで購入できるので、それを大量に購入します。(ハイレベルの記事を求める外注化はここには当てはまりません。)
200円で100記事であれば、20,000円の予算です。ただし、かなり低レベルの記事です。コピーされている可能性もゼロではないので、一応注意が必要です。
リライトツールの場合だと、ピンキリですが、これまた低レベルのもので5,000円程度から、ある程度高機能になると、5万円以上するものもあります。(私が知っている範囲内です。)
リライトツールの分野は、操作がなれれば簡単ではありますが、使いこなせていない人も多い印象です。
有料ツールの場合、操作に関する記事が公開されている事が少ないので、このあたりに不安はありますが、「稼ぐためにも、絶対使いこなしてやる!」という人は、あとあとリライトツールの方が良いでしょう。
方法はさておき、この手法の第一段階は、100記事〜500記事のキーワードを意識した下層ページをできるだけ短期間に投下する事です。
ここまでが第一ステップです。
次のステップは、CVに繋がるワードを作っていきます。
CVに繋がるページとは、
- ランキングページ
- 比較ページ
です。
あまり気合いの入れたものは作らなくて良い(後から、どうせリライトが必要になる。)ので、もし、サイトへのアクセスが出た時に、このページに誘導できれば、もしかすると発生するかも?くらいの意気込みでOKです。
ここで全力出す必要は一切ないので、とりあえずのCVページを作っておきましょう。
次のステップは、「アクセス解析」です。
理想的には「サーチコンソール」が良いのですが、登録が面倒だったり、サイト数が多くなってしまい、できるだけ登録サイトは絞りたいという人は、無料プラグインなどでもOKです。
アクセスがあるか、どういったワードで流入しているか、などを把握できていれば、この段階では、しょぼいアクセス解析で問題ありません。
ここからは、少し、様子見となります。
この手法を理解できていれば、このタイミングで新規のサイトを追加で立ち上げる事になるのですが、初めての方は、新規サイトを立ち上げずに1〜2ヶ月ほど待ちましょう。
アクセスが出てきたら、流入ワードをチェックしましょう!
サイトによって、なぜか相性の良いワードがあります。きっとグーグルのさじ加減なんだと思いますが、この相性の良いワードが分かれば、サイト運営は、より効率的になります。
流入が多いワードをより強化したいので、このワードで再び新規の記事を投下します。
リライトツールの良いところは、「今記事が欲しい!」となった時に、すぐに投下できる記事が手に入るところです。
外注する場合は、注文して納品を待たなければいけません。
なので、私自身はリライトツール派です。
「アフィリエイト」というワードをメインのキーワードに置いてサイトを作成していて、「ペラサイト アフィリエイト」でアクセスがあった場合の、その後の手順を説明します。
まず、狙いたいキーワードを用いてカテゴリーを制作して、その記事をカテゴリーに属するページにします。
例えば、「ペラサイトで効率よく月7桁を稼ぐ秘密の手法を教えます!」というようなカテゴリーページを作ります。
そして、「ペラサイト」「月7桁稼ぐ」というワードで新しい記事を10記事ほど、そのカテゴリーの下層ページとして投下します。
グーグルに対して、「ペラサイトについて力を入れた記事が沢山あるサイト」として認識してもらえるようにアピールするわけです。
そして、再び、アクセス状況を様子見しましょう。新たにアクセスがあるワードが出てくると、そのワードで同じ事を繰り返します。
アフィリエイトと相性の良いワードを発見しだい本気のリライトを開始!
意図的に作った、カテゴリーページや、アフィリエイトと相性の良いワードで流入のあるページのみ、本気でリライトしていきます。
ここまでは、自動作成ソフトに頼る、なんとなくインチキっぽい手法でしたが、ここからはごまかしは効きません。
そのワードで入ってきた人を成約にもっていくためのライティングスキルが問われるところです。
このライティングスキルについては、ここで解説しませんが、成約に至るためにはここのスキルがもっとも重要です。
ここまでは、「ライティングするための場所を作る作業だった」という事です。
リライトツールで半自動的に作ったサイトを放置して、数ヶ月アクセス解析を見ながら待つ事によって、ライティングに力を入れるべき場所がサイト内にできた。
あとは、この場所を仕上げて成約に持ち込むだけ!
そういう状況です。
力を入れてライティングすべき場所が新たに出てきたら、本気のリライトを行う。
これを繰り返すだけです。
この手法の利点が理解できますか?
ライティングスキルがあっても、必ずしもアクセスされるページになるとは限りません。
せっかく、消費者心理を汲み取って素晴らしいアフィリエイト記事を書いても、成約につながるワードでのアクセスがなければ、一切発生しないのがアフィリエイトの特徴です。
この手法の利点は、ワードを意識した記事を量産しながら、アクセスのあるページを見抜き、そこだけ力を注ぐ事ができる点です。
すでに、特定のワードでアクセスがある事を理解していれば、ライティングもやりやすくなりますよね。
エネルギーを注ぐべきところに全力でエネルギーを注げる。
それが、この手法の最大の特徴です。
アクセスのないページ・成果の見込めないページはどうするのか?
微妙にアクセスがあって、成果を狙えるページと判断できればリライト対象だし、もし重要ではない・成果は出ないだろう、、、と判断するなら、削除しても問題ありません。
裏技というか、一つの手法ですが、微妙なページは全てトップページにリダイレクト設定しても良いです。(偶然の流入を簡単に離脱させないため)
先に作ったCVに繋がるページにリダイレクトしまくるわけですね。
記事冒頭にアドセンスを貼って偶然のクリック報酬を稼ぐのもありです。
(記事冒頭に設置するアドセンスのクリック率は、アクセス先の記事が期待外れただった時に高くなる傾向です。)
この手法は、道具の力も借りながら、効率よく稼ぐサイトを量産するための戦略です。
月5万円くらいのサイトなら確実に作れます。そして再現性の高い方法なので量産する事で収益を倍増させる事が可能です。
※もちろん、最後の成約に至るとこのライティング技術は必要です。
あらたな手法を模索している人は、ぜひ挑戦してみてください。
アフィリエイトは、有効なツールを使えば、確実に成果を上げやすくなります。
- 関連キーワード取得ツール
- 中古ドメイン
- アフィリエイトに特化した有料テーマ(WP)
- リライトツール or 記事の外注化
- アクセス解析ソフト
こういったツールのほとんどが有料なので(アクセス解析については無料でも優れたものが多数あり)、もし本気でアフィリエイトで稼ぐ事を考えているなら検討してみてはいかがでしょうか?
私が実際に使っているリライトツールはこちら。