(前回の記事と同じような記事です。あしからず。)
WordPress独自の用語ですが、「テーマ」というものがあります。
これとは別に「テンプレート」という用語もあるのですが、この二つを混同している人が多すぎです。
(ブログを書いて、有料テーマを売ろうとする人が増え、結果的にそんな事の区別もつかない人の解説記事が増えてしまっていますね。)
↑ 正直な心の声です。
テーマの中にテンプレート1〜xがあるという感じです。
多くの副業ブロガーが、一つのテンプレートのみを使うので、テーマ=テンプレートと解釈されているんだろうな、というのが個人的な見解です。
※ ちなみに、私が使いやすいと感じている有料テーマはアフィンガーです。公式テーマで好きなのはtwenty elevenです。
※ 収益化目的でないブログであれば、twenty elevenか、はてなで、このテーマを使いますね。
(脱線しました。続けます。)
テンプレートには階層性があって、投稿記事専用のテンプレートだけど、特定のカテゴリーに属する場合は、このテンプレートを使って!
というような感じで条件によって、使用するテンプレートを変える事ができます。
ここについては、他のサイトで調べて下さい。
この時、それぞれのテンプレートは、テーマエディターで管理されていて、phpファイルを操作する事により、そのカテゴリー独自の構成でページを動的に生成する事ができるようになります。
例えば、特定のカテゴリーに指定された記事ページ(投稿)は、
記事本文を表示させない
という、大胆な事もできます。
記事一覧で、記事タイトルをクリックすると、記事本文を読めるのが当たり前と思っている人が多いですが、これは、
タイトルの下に、
記事本文を表示させるというプログラムによって成り立っています。
このプログラムを、テンプレートごとにいじくりまわす事で好き勝手に管理できるわけです。
例えば、
記事本文のあとに、記事タイトルを表示する(通常とは逆の表示順)とか、
特定のカテゴリーの属する記事だけ、
①記事のタイトルに所属するカテゴリーの一覧を表示して、
②記事の最後にも同じように表示する
というのも、テンプレートを編集する事により可能です。
特定のカテゴリーへの流したいという場合は、従属関係のあるカテゴリーでテンプレートをいじってしまえば良いというわけです。
もし、
「こんな使い方に何の意味があるの?」
と感じる人もいると思いますが、
私はこれがワードプレスを使う意義の(極めて重要な)一つだと考えています。
この記事を読んで、
「なるほど! だったら、こんな事できるのかな?」
と発想が膨らむ人は、WordPressが良いと思います。
よく分からない。
え? それって何の価値あるの?
正直興味ない。そんな事よりデザインが可愛い事が重要でしょ!
という男性や女性は、わざわざワードプレスを選ぶ必要は全くなくて、
ウィックスとか、ペライチとか、はてなブログとか、、、
その辺の使いやすいものを使えば良いと思います。
(決して悪い意味ではありません。)
実際、私もこのブログははてなブログを使用しています。
(収益ゼロです。)
もし宜しければ、前回の記事も合わせて読んで頂けると、多少なりと理解が深まるかと思いますので、興味のある方は読んでみて下さい。