当サイトで紹介している(というよりも、アフィリエイトサイトの作り方の一例として出している)『転職サイトかたろぐ』以外にも、複数の転職サイト案件を扱うアフィリエイトサイトを運営しております。
アフィリエイト関連の事を扱っている当ブログサイトでは、アフィリエイトで収入を上げるためには、CVさせる事ができるキーワードを狙う事の重要性について、これまでの記事で説明してきました。
でも、CVRってどれくらいあると良いの?
とか、
転職サイトかたろぐのCVRって実際にはどれくらい?という疑問を持つ人もいると思うので、ここで一部のデータを開示したいと思います。
当サイトは、アフィリエイトの収支報告ブログではないので、1月丸ごとのデータではなく、3月に入ったばかりのデータ(数日しかない状態の管理画面)をお見せしたいと思います。
あとあと、誰が運営しているのかバレた時に、収入までバレてしまう事を心配しながら当ブログを更新しているので、1ヶ月分の全データは開示していませんが、ご了承下さい。
3月8日に投稿したのに、4日のデータをお出している点についても、どうかご理解願います。
3月4日 20時時点の発生状況
この管理画面を見ると、どこのASPか分かる人もいると思います。
私がメインで使っているASPはこちら▽
recruit-affiliate.hatenablog.com
月はじめのデータですが、これまでと同じようなペースです。月発生数や月発生額・確定額などについてはご想像にお任せします。
では、CVRが実際にどれくらいあるのかを確認していきます。
まずは、CVRの計算方法は以下の式です。
CVR = コンバージョン数 / 訪問数 or ページビュー or 広告クリック数 × 100(%)
コンバージョンの計算方法について
転職サイトの公式サイトの場合は、
CVR = コンバージョン数 / 訪問者数
もしくは、
CVR = コンバージョン数 /ページビュー
で計算するのが基本ですが、
アフィリエイターの場合は、 自サイトのページへのアクセス数をもとに計算する場合と公式サイトへのアクセス数をもとに計算する2通りの方法があります。
つまり、上記式で言うと「広告クリック数」になります。
自サイトのあるページにユニークアクセスが100
↓
そのうちの10人がアフィリエイト広告をクリックし公式ページに移動
↓
その10人のうち1人が登録
自サイトのページをもとにすると100アクセス中の1コンバージョンなのでCVRは1%
公式ページへのアクセス数をもとに計算すると10クリック中の1コンバージョンなのでCVRは10%
どちらも正しい計算方法で、 目的に応じて使い分ける事になりますが、アクセス数を狙ったワードでない場合は、自サイトのページをもとに計算する方法ではなく、広告をクリックした数で計算する場合が多いです。
上記のデータからCVRを算出してみると、
今月(3月1〜4日)
クリック数 29
発生数 8
CVR 27.58%
今日(3月4日)
クリック数 7
発生数 3
CVR 42.85%
このような数字になります。
サイトの1日のアクセス数は多くても100アクセス、通常は30〜50アクセス前後なので、いかにCVRが良いのかが分かると思います。
アフィリエイトサイトとブログサイトではアフィリエイトのコンバージョン率は大きく異なりますが、狙っているキーワードがCVに直結するものであれば、上記のようにCVRは非常に良くなります。
逆に、アクセス数を稼ごうとロングテールに走ると上記のようなCVRは絶対に実現しません。
どちらが優れているというわけではないですが、狙い方・サイト運営方法が変わるので両方を同時に狙うというのは簡単ではありません。
個人的には、サイトへのアクセスを増やす事を狙うよりも、このCVRが高いキーワードで1アクセス数を狙う方が収益増に繋がると思っています。
ちなみにクリック単価を計算
アフィリエイトの場合は、アドセンスとは異なりクリックされたところで収益は発生しませんが、クリック数と発生金額で計算した場合のクリック単価は、2,102円です。
まだ承認されていませんので、扱っている案件の承認率は60%以上をキープしているので、それをもとに計算すると、1,261円となっています。
これが、アドセンスの一般的なクリック単価とされている30円〜40円を下回ると、アドセンスをアフィリエイトサイトにも貼り付けた方が、報酬が上がる可能性が高いです。
しかし、アドセンスのクリック単価よりはるかに高いクリック単価を実現できているので、アドセンスは基本的にははりつけない方が収益を維持できると考えます。
※ 転職サイトの場合は、アドセンスのクリック単価が200円〜400円程度になる場合もあるので、一概に30円〜40円と比較できない場合もあります。