転職サイト系 中級アフィリエイター

いいえ、トップアフィリエイターではございません。

ジャンルワードの表示位置とアフィリエイトの発生(獲得)数の予測


こちらのASPへの登録はお済みですか?

まずは、広告主が多いASPや、メジャー案件を扱う大手ASPを登録からしましょう。

クローズド案件、ニッチ案件などは、ある程度、アフィリエイトのコツを知ってから登録しても遅くないです。

取り組むジャンルとしては、転職系以外には、無料お試し、一括見積り、無料見積り、自動車保険などのジャンルが初心者にはおすすめです。

登録必須の大手ASP


ジャンルワードは、広告主に選ばれるアフィリエイトサイトになるためにも重要なワードです。

多くのアフィリエイターが、「◯◯ ランキング」「◯◯ おすすめ」「◯◯ 比較」「◯◯ 最新」などといったジャンルワードを攻めると思いますが、これらはアフィリエイトサイトの基本の一つです。

 

ちなみに「広告主に選ばれる」というのは、

  • クローズド案件の紹介
  • 特単や承認率保証の獲得(交渉)
  • クローズドASPからの問い合わせ
  • 広告主からの直接の問い合わせ

こういった事を意味しています。

 

しかし、このジャンルワードは、実は、発生数がもの凄くあるわけではありません。

というか、思ったほどCVRは良くないです。

発生数および、CVRを求めるなら確実に商標ワードです。それについては以下の記事でも説明しています。

recruit-affiliate.hatenablog.com

 

この記事では、私の経験から得た、ジャンルワードの表示位置(SEO)から発生させる事ができる数の予測についてお話します。

 

私が取り組んでいる転職ジャンルの話

強豪ライバル(アフィリエイトサイト)と転職サイトの公式サイトががひしめきあい、難易度がかなり高いワード(いわゆるレッドオーシャン)で、上位表示できていた事がありました。

 

最高順位が3位で、3位〜5位を日々変動しているという感じでした。

もちろん、大企業や、おそらく法人化しているアフィリエイターがPPCに力を入れている領域なので、最大6サイトくらいの広告が表示された後に自然検索の1位が表示される感じだったので、実際には3位に表示されている感覚はなかったのですが、いずれにしても超重要ワードでSEOの成果が出たため、もう私は安泰だと確信してしまいました。

 

結果から言うと、この時のそのワードからの発生数は、月に10件程度(確定数)でした。

3つの案件に分散していましたが、1位表示の案件が3万円越えだったので、10件でもそれなりに良い収益にはなりました。

 

ホワイトハットSEO(ブラックSEOではない理由で自サイトからリンクは貼ってある)で、それなりの時間と労力をかけてきた結果、何とか3位まで上げる事ができたので凄く嬉しかったです。

 

このジャンルに力を入れた理由は、いわゆる「アフィリエイトの稼げるジャンル」と言われていたためで、トップアフィリエイターは月300万円を出していると聞いていたからです。

 

それはもう死ぬほど頑張りました。

 

この時(3〜5位表示の時)の、そのジャンルだけの月の収益は20万円(報酬金額)ほどでした。特単も承認率保証も、驚くような条件で提携強化させて頂けるようになりました。

ジャンルワードでとるって重要だなって改めて感じる事ができた経験でした。

 

正直、実際に発生した数を振り返ってみると、想像していたよりだいぶ少ない発生数でした。なんとなくで申し訳ないですが、30件/月以上はいくかなーと思っていました。しかし、10件/月(〜もう少し上)程度だったので、予想の1/3程度となっていました。

 

今では、2ページ目と3ページ目をうろついています。

アフィリエイトって調子良い時は、今よりも良い世界を見がちですが、どんなに努力を継続しても下位に振り落とされるリスクがあるんですよね。涙

ちなみに、このワードでの安定的な発生はなくなっています。

 

という事でジャンルワードでの表示位置から発生数の予想

1位:不明

3〜5位:10件/月

2ページ目:ゼロ

※偶然の発生は入れていません。安定的に発生する数です。

 

もう一つ、別の職業の転職サイトランキング

上記の件とは別で、他の専門職の転職サイトのジャンルワードで1ページ目を独占状態のものがあります。

複数サイトを運営していて、上げるコツ(ポイント)を知る事ができたので、そのポイントとやらを抑えながら、8サイトくらいを作ってみました。

すると、上位表示されるわ、されるわです。

1ページ目に表示される10位までの中に、7つを運営中のアフィリエイトサイトが表示されていました。

 

1つのサイトが2ページ表示されていたので、6サイトを1ページ目に表示させる事ができていたという事になります。

1位から5位までを独占し、7位、8位という感じです。多少の変動はありますが、1位〜4位は完全独占状態となっています。

 

このジャンルは、先にあげたジャンルよりもニッチです。転職ジャンルそのものは稼げると言われていますが、この職業の転職案件を扱っているアフィリエイターは多くはありません。

 

では、ここから肝心の収益についてのお話ですが、このジャンルに取り組んでいる全サイトの合計収益(報酬)が20万円前後です。

このうち、7〜8割はなんと1位で表示しているサイトです。

残りの1〜2割を2位表示のサイト、もう1割程度を3位以下(1ページ目)のサイトで分け合っています。

2ページ目のサイトで安定的な発生は生まれません。

細かいデータは、お出しできませんが、1年を通してこのような状態を維持しているので、偶然に出ているデータではないと思っています。

 

つまり、ジャンルワードで発生を期待するなら、3位表示程度では意味がないって事なんです。

「狙うなら1位とるまであきらめない、せめて2位は確保する!」これぐらいの根性で挑まないとジャンルワードでの発生は見込めそうにない感じですね。

 

収益ではなく発生数でも考えてみます。

このジャンルでの発生数は、35件〜50件となっています。需要期で50件いった時は驚きましたが、平均的には「1件/日」以上は出ているような感じですね。

ある月の発生数ですが、

 

1位表示のサイト:27件

2位表示のサイト:7件

3位表示のサイト:2件

4位表示のサイト:0件

5位表示のサイト:1件

2ページ目以下のサイト:完全ゼロ

 

商標ワードではとれていないサイト群なので、全てジャンルワードでの発生と思ってOKです。

4位とか5位は、月によって変動はあるもの0件〜2件程度です。1回だけ月に4件が最高です。

2ページ目は一切発生しません。笑

 

複数サイトを上位表示させる事ができたので、アフィリエイトについて勉強させてもらえたジャンルでした。

ジャンルワードで4位以下なんて、ほとんど発生数を期待できません。1位表示のサイトに大半を持っていかれておこぼれを頂戴する程度です。

もし、1位のサイトが綺麗に作り込まれていれば、おこぼれはかなり少なくなるでしょう。

 

これを踏まえた上で、稼げるジャンルの発生数予測

最初の一例では、1位は不明で、3位〜5位で10件程度とお話しました。

これを二つ目の例から考えてみると、1位と2位では約4倍くらいで、1位と3位で13〜14倍くらい、2位と3位で3倍くらいの開きがあったので、

 

10件を4倍すると、40件です。

10件を13倍すると、130件です。

 

1位表示できれば130件/月

2位表示できれば40件/月

 

を狙えるのではと思っています。

きっと、本当に300万円/月を狙えるジャンルなのかもしれないです。

私が運営しているサイトは2ページ目に順位を下げてしまいましたが、このまま諦めては勿体ないと最近感じるようになってきました。

挑戦してみる価値はありそうなので、もう一度トライしてみたいと思います。

 

もし、再度上位表示できてデータをとる事ができたら、ここで紹介したいと思います。

 

最後に、全アフィリエイターにとっての「ジャンルワード」の重要性

今の私にとってのジャンルワードの位置付けは、広告主とASPに好かれるサイトになるために攻略必須のワードです。

上記で説明した通り、表示順位が低ければ発生(獲得)数はあまり見込めません。1位と2位のサイトが大半を持っていってしまいます。

でも、これまでの経験上、2ページ以内に入れば、特単の対象者サイトになっている印象で、ジャンルワードをある程度おさえる事ができているサイトは広告主・ASPから高評価をもらえます。

なので、必ずしも1位表示できなくても、アフィリエイターがジャンルワードに取り組むのには大きな意味があると思っています。

なぜなら、全力を出して得た収益を、そこから2倍にするために、発生数を2倍にするのは相当難易度が高いです。それに比べて単価を2倍にする方は比較的容易だからです。

 

CVワードで上位表示はできていないけど、ニッチなワードや、ロングテールだけでそれなりのアクセスがあるというサイトの場合でも、特単を設定してもらえると収益は倍増します。

記事数を増やして拾えるロングテールを増やす戦略を進行しながらジャンルワードでも上げる施策を行う事が、ブロガーやCVワードをとれていないアフィリエイトサイトが収益アップさせる場合の取り組みになるかと思います。

 

では、ジャンルワードを頑張って狙っていきましょう!

以上。